2007年4月20日

美術論

権勢争いは卑しいし、いずれ徒労に終わるもの。美術の究極は自給自足にある、決して評価を前提にした国際覇権の競争に美術というものは携わるべきではないだろう。適所に叶う意志を持ったあらゆる美術は、理性神学至上主義や商業主義という偶像を祭る宗教よりはるかによい目的についていると覚醒しなければならない。