2007年4月20日

現代宗教説

如何なる宗教といえども自ら懐疑する暇(いとま)無き帰来之薄識を寛容善導するための便法であれ。

さればこそ宗教とは近未来適合度の高い道徳律を簡便な教義にまとめたもの。
ある教祖は超時代的な道徳知能の持ち主であるのみ。
ガウダマは勿論、キリストやムハンムドも決して非人間ではないのだ。

地球国際社会で世界宗教が争いあうようなら、
我々は三大宗教を止揚した新たな教義を提出する義務を要する。

それはどの宗教者からも容易に乗り換え参加でき、かつ予(かね)ての信仰になんら矛盾しない、脱出超越した枠組みであるべし。