鈴木雄介ブログ
2007年1月4日
音楽論
君はある世界史的音楽作品を構想する。それは完全に都市化された純粋抽象楽曲を含み、各地の自然音や様々な民族的音色を込めた具体音楽の間を旅するように流れ込む。
音楽は音波を利用した時間の芸術である。我々はかの作品世界を経過したあとでは、すっかり万世の諸地方を旅してきた気分になるであろう。
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