2006年10月12日

浪人

君はまだとても若くて、きれいな砂浜が続く海岸線を何キロ行っても、体は疲れることを知らない。涙は波の様に肌を伝って、向こうから聞こえる街の新しい一日の響きの奥へ消えてしまった。