鈴木雄介ブログ
2006年7月12日
建築論
建築の目的は合理主義でなければならない。それは地球生態系を促進する様な人類の快適な生活を保障し、自然を再構築する中で宇宙秩序の美を形づくるような体系的建設。絵画・彫刻すなわち遅速的な物質的環境を含む空間造形としての建築は、それを為す彼らを取り巻く物体を利用して、一定の秩序立った方策のもとに再構成するような整理の方向。それは混沌度に対するある範囲の制限を加えることで宇宙空間に抑揚をつけて文明を美術的に昇華する。
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