2006年4月4日

Americaの必要な慈悲

Americaの有した自由への限りない憧憬は人類共通の希望である。しかし、America型民主資本社会が内在させた自己中心主義は中華意識にも繋がる傲慢を含んでしまったのは確かだ。それは彼らの侵略征服した広大な土地が潜在させた豊富な資源と相まって、他国軽視の風潮にまで堕している。更に、ユダヤ系へのEurope的背景を打破すべく企画された学歴社会は、階層の固着による高級官僚のegoismを引き出している。
 この様なAmericanityは地球共生が求められるglobal worldにとっては圧倒的に不利に働くだろう。それはEnglishが公用語として全世界に共用されるのに比べ、母体と他国との情報伝達速度に格差を生じさせられないという現実によって、ますますAmericaが第三世界の情報植民地にされる時代の到来を予告している。
 Americaはpragmatismが孕む利己中心思想を革命しない限り、無限の繁栄という理想への扉を閉ざされるだろう。独立自由を希望する勇士たちが先祖の持ち得た思想を再点検し直し、国民の内部から新たな利他的普遍主義を育まないかぎり。望むべくはアメリカ人が、自己犠牲を至上の有用性とする仏教的喜捨の精神を学ぶ事を。