2006年1月31日

現代政経推察論

民主政治の間接民主主義に於ける選挙区制と資本経済の成功dreamとは不完全ではあるが、現代の暫定的な最良の配分的正義の方法だと考えられる。
[もし君が違うと考えればテロリストのようなアナーキズムに逃げ出すしかない。]

しかし、改良の余地はある。
民主社会の選挙制をますます公正公平に選挙活動のあらゆる情報経過を透明化し、更に資本社会の所得階級間流動性から名分主義を排除し努力主義化して自由意思に任せよ。
所得と地位を自らの力で選択したのだと人民に認識させ得る無数に多層化した社会こそ目指されるべきで、平面化しては種内競争の昇華の意義が消滅してしまうだろう。

 だから現代社会を飽くまでも信じて改良して行こう。革命の名に踊らされるのは小人である。