2006年1月23日

目印

君の一生涯の残り時間が限られていなければならない理由を想いたまえ。それは君より優れた新たな種を生み出す為の必然だ。よって先ず理想計画を立て、全人生間をその実現の為に限界だけ尽くすべきだ。なぜなら君が死亡までにそうして到達した地点が子孫の出発点になるから。時空を認識する近代精神の力はあまりに悠久なので、人類が自らそれと分かる進化はそこにしかない。