2025年6月26日

決着

もし世界が無意味でも
その先にたどりつくため死力を尽くせ
もし世界に意味があっても
手に入りえない無限に手を伸ばせ

心ない人達から
ある心がどれほど傷つけられたとしても
信じ続けろ
この世の果てに答えがあると

暗闇の中で絶望にも慣れてしまった
何度聴いた嘆きだ
だからなんだというのだろう
心の奥底に今すぐ希望の火をともし
このさきに進む冒険の途中だった

無理だと言われたあらゆる問いは解いてきた

自分の心がどれほど壊れ果てていたとしても
自分自身をも乗り越え
体も心も捨てて立ち上がり
魂全体を捨ててもたどりつくべきあの決着へ

神奈川衆愚政治

神奈川民愚者に大臣させたがる

2025年6月23日

我々の時代

 もし、我々の時代がくるなら、それはいつだろう? もし我々の時代が永遠にこないとしたら?
 この疑問に、的確に答えられる者は、果たしていない。だから、我々の時代は永遠につづくだろう。

 宇宙に答えがあるとすれば……それは、すでに語られてしまったことだろう。
 もし、我々の時代がくるなら、それはすでに終わってしまったことのうちに含まれているだろう。

 もし、我々の時代がくるなら。

2025年6月20日

町の音や香り

うぐいすの遠くで鳴きて朝を告ぐ 

人を救う町の香り

既になき人の住む家のあとに揺れるハルジオン

かえるちゃん 庭で生きてる いつも鳴く

ぽとんぽとん パサッと 草のあいだや屋根に落ちてくる梅の実

夜の街 都市の香りとかすかな音

2025年6月6日

夏の香り

なんか1階から夏のいい匂いがする