2025年3月17日

存在

もし君がいなければ
僕の人生はからっぽだった
だから君の為に
この満点の星空をおくろう

さもわれらの間には何の分けへだてもなく
無限に満ち足りた心だけがある様に

もし君がいなければ
僕の人生はむなしいだけだった
だから君の為に
誰からも忘れられていたこの言葉を贈ろう

海の底にも山の頂きにも隠されていない
宝石箱の奥にだって まったく転がっていやしない
真実で 嘘偽りのない真心として

咲いたらすぐ散り去ってしまう梅の花が
くれないと純白であい互いに混じり合いながら
春の風のなかを自由に舞っているみたいに
君が生きている事を果てしなく祝福する
とわに続く営みの一部として

もしも君がいなければ
僕の人生は意味がなかった

2025年3月7日

磯原いそはらちか

磯原近く
2025年
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40歳の自画像

40歳の自画像
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都市

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2025年3月2日

紅白

ある冬の日 窓ガラスから射しているほのかに温かい朝日に近づくと 隣の家の庭に輝く白い花が見えた それで庭に出たら 自分の家の庭には一面にあかい梅が咲いていた