2024年4月8日

真の魅力の証

白村江の戦いで任那や百済などから亡命した流刑民らが山奥の僻地へ移民コミュニティを作って以来、山背の風俗が姦淫や差別などで酷く、不誠実な事は『源氏物語』『枕草子』『徒然草』などの古典でも有名で、いまだにその点は何も変わりがない。「東蝦夷がぁ」などと叫ぶ憎悪表現者がXで観察できる程だ。しかも現にスラム化している売春街を観光地化し、古代から続くのだろう悪質な児童人身売買・性売買罪を伝統と称し行政ぐるみで行い続けてきている人権のない点も、それを別荘(京都迎賓館)を持つ悪徳僭主の自称天皇一味と支える悪政による財政破綻も並べて、自業自得だ。観光客も共犯というべきだ。
 ゴミが道端に散乱した現地売春街は、地元人にとっては自慢の場所だった様子だが、コロナ禍で外国人も国内観光客もこなかった時期にマナーが改善したかと言えば全くそんな事はなかったのが証明済みなので、現実にはただの低民度な排他主義者の街なのである。だからこそ開き直って自文化中心主義に驕る。

 山背の失政を凡そ全くの反面教師とみて、わが方はいたづらに自文化中心主義に陥る事なく、あらゆる文化多様性の深い理解に努め、また仁政の至善にとどまるべきだ。悪質な遊客を呼んではならない。観光公害は平穏な暮らしを破壊し遂には自治体を解体せしめる。ブランド総研の魅力度調査は財政破綻指標だ。全住民の中央値といえる暮らし向きの改善に集中し、悪意のマスコミが炎上商法目的に垂れ流す風評を無視せよ。低品質な報道各社は破産し、真贋を見分け得ぬ衆愚は不幸をかこつ。だが善政は形をとり、大文明の礎となる。どんな文明も初めは或る美徳の振る舞いから起きた。善良な行いは真の魅力の証である。