2024年2月3日

東大閥保守派カルトとの戦い

自分は大体10年近く、毎日くらいの頻度で𝕏で茂木健一郎氏に説教してきたのだけど、全く無駄だった。逆にあんぱん誕生秘話教えたら『和みの道』とかってパクられすらした。又コロナ禍賄賂五輪凶行で狂ったホロコースト被害者揶揄ギャグ擁護はさすがにないでしょと人権論で突っ込んだら、冤罪BANされた。10年やって無駄ならもう一生無駄だとして諦めていいと思うのだ。要するに馬耳東風なのであり、上智と下愚とは移らずであり、我々は彼の能力を買いかぶりすぎなのだ。話が分からない人というのは存在し、何を説教しても絶対に、話を理解しない。生まれつきの知能には違いがあるから理解力がない人もいる。

 釈迦は言った。「愚者は千句を聴いても一句も理解しない。聡明な人は一を聴いて百句の意義を理解する」と(『ウダーナヴァルガ』25章20-21)。
「一を聞いて十を知る」と孔子に問われた子貢が顔淵の賢さについて言及したが、同じ観点を示している(『論語』公冶長第五、九)。
 茂木は何も理解しない。
 自分はこう考えていた。上世代と僕の世代を繋ぐ必要があるのではないかと。世代間の断裂は一般に衝突を生じさせるから、和平を心がけていたのだ。この方向性は今日でやめる。無理なものは無理だ。
 上世代には愚者しかいなかったのである。特に東京圏の論客。それなら全員捨てるしかない。対話無用だ。
 上世代を完全に駆逐する為に全ての政治力を駆使して完璧に徹底征伐する事が正しい。そしていかなる手段を使ってでも上世代の全文化人権力を廃滅させるのだ。これに一刻も待つ必要はない。遅れれば遅れるほど社会改革が遅れてしまい、国際競争から脱落し、やがては周回遅れの現状が取り返しつかなくなる。

 自分が見ていた限り、上世代に媚びておこぼれを狙う既得権との妥協派というのが幾人もいた。ギリギリ三浦瑠麗もいれると、落合陽一、古市憲寿、成田悠輔、斎藤幸平らだ。途中で脱落したが黒瀬陽平もそうだった。彼らの位置どりとは、東浩紀や茂木健一郎世代に諂って、地位を認めて貰う子分方式だった。

 だが、妥協派の決定的な問題点は、そもそも上世代の作ってきた失敗社会をひっくり返せないという事にあった。当たり前といえばそうだ。上世代はそこのボスに過ぎず現状改革だの革命なんて全く求めていない。彼らのやっと就けた確立された地位が崩壊するだけだからだ。
 親分子分のやくざ流では駄目だ。
 やるべき事は、最初から東浩紀世代と「決定的に敵対」する事だったのだ。勿論それは一般的に論戦とか論争という観点からであり、具体的に戦争するとか喧嘩するとか、訴訟合戦とかの、無駄だったり幼稚だったり、公的に無意味だったりな事をするとの意味ではない。文明を前に進める議論で反旗を翻す事だ。

 上世代がダメだった、とは公然たる事実である。この数十年は、バブル崩壊以後、国が没落し続けた。失われた30年とかいっている。平成は全部そんな時期で、彼らあづま世代はそこで増殖したサブカル論客だった。
 彼らの時代に寄生していたのが村上隆や奈良美智、会田誠らサブカル系なのは偶然ではない。

 とにかく、あづま一味の周りを主な上世代ダメ文化人カルトのアジトとみて、そこの連中と決定的に敵対し、毎日毎日、公然批判しまくる、というのが唯一の正解だったのだ! 前からそんな気はしていたが、途中で宇野常寛とか古谷経衡とか、また別の妥協派もどきが連結し、地場を延命させてしまっている。

 茂木に幾ら説教しても馬耳東風なのも全く偶然ではない。要するに無能だからまともな社会改革なんて何もできなかったのだ。彼らは安倍派・天皇一味共謀幕府の補完勢力みたいなもので、文化人工作費もらってた疑惑も大いにある様に、今や単なる保守派である。
 彼らは腐った国に増殖した東大閥カルトだ。
 徹底批判し相手にせず、ひたすら敵対し続け、彼ら東大閥カルト――東、茂木、三浦らとその子飼い――の革新力のなさと保守的無能ぶりを公然と晒し、現状の停滞をもたらした原因とみて地位ごとひっくり返す批判方策を全場面で起動し続ける。これがわが国を憂う進歩的知識人が今すぐやるべき事なのである。