2024年2月18日

女迷路の基本脱出法

英雄色を好むとは一理ある
なぜなら性欲はテストステロンによる
なので男性ホルモン値が高いと
自然に性欲が強い行動をとりがちになる

自分はこの問題をかなり考察してきた
結局いえる事は
女色が破滅をもたらす傾向にある以上
英雄性は根本的に矛盾しているという事だ
また重要なのは自己統御だ

自己統御自体
テストステロン値が高いほど難しくなる
よって潜在的英雄度が高いほど
ある意味では自己統御しがたくなる
だが破滅を避けるにはそうするしかない

この主題を巧く切り抜ける事は是非必要だ
自分も試行錯誤してきたが
最も単純な方法はミスをすぐ修正し
しかも端から悪女を極力避ける事だ

人の身なので
しかも高男性ホルモンも正の面をもつので
英雄は必ずといえるほど女でミスは犯す
しかし過ちや罠 危険に気づいたら
即座に軌道修正すれば大概難を逃れ得る

元々英雄と言えるほどなら
叡智も備えていなければならない
それなら何が過ちか判断もつく筈だ
ミスの修正は早いほどよい
その際の未練も潔く一切捨てるべきだ

悪女と善女の区別は一定の慣れを要する
だが普段の言動を長らく観察し
その女が誰かへ敵意を発揮していれば
それはやがて自分にもくるとみていい
自分にだけ都合よい人格などありえない

貞徳の欠けた女は悪女である
見た目や媚態を無視せよ

愚かな女もまた悪女の一種だ
その女は愚行で同行に禍をなす

悪女と考えうる者に同情するな
悪女も女とはいえ飽くまで悪人である
悪女への深情けが無罪の己の命取りになる
悪女は必ずといえるほど罠にかけてくる
それは根性が悪いせいでもあれば
愚かさの余り誤解を重ねるせいでもある
だが幾ら時間をかけても治らない
悪性は生まれつきの面が甚だ大きいからだ

だから悪女を悉く避ける事が身を守るのだ
もとより敵とみて近づくな

善性を帯びた女しか付き合うに値しない
幾ら美や媚態の面で悪女が偽装していても
それは毒蛾の羽の怪しい模様や
蜂の鮮やかな警告色の様なものだ

若いと特にこの問題を経験で学びがちだが
賢明な者は早く女迷路を抜ける必要がある