2024年2月20日

没落した疑似貴族仕草と貴族義務の履行

きのう𝕏で話しかけてきた京都人
色々訳の分からない差別的偏見を持っていた
でもよく5chとかで似た事言ってる場合があり
典型的な関西風の発想だと思ったので
わざと調子をあわせつつ話を引き出してみた

先ずノーベル賞受賞者は関西人が多い説
これは正確には人口比で現れるだけだ
だが彼は地域民族主義の理由づけにし
民族的優越性の証拠みたく語っていた
コピペになって5chで踊る文句なわけだが
一種の稚拙な関西ナチズムといったところ
内在的に関西人種優越論を含むのでたちが悪い
全く無視すべきだ

次に学歴差別を語る
進学率で関西地方が東北地方に優越するという
なぜ態々東北を持ち出すのか観察したのだが
どうも僕を東北人だと思い込んでいる風だった
余りに地理の知識がない上
京都人特有の驕りもあって見分けつかないらしい
あの調子で文化庁などできた試しではないから
近いうち失敗する筈だ

更に収入差別の様な事を語り
しかも学歴差別と一対一で関連づけていた
似た事をいう奈良人と親しくなった時があった
どうも関西地方の一部にはあの種の昭和風が残り
まだ高度成長期的金の卵感覚でいるみたいだった
総じて色んな点で時代遅れ
個人の生き方の自由度が低く
会社員年功序列社会なのだろう

また京都弁が世界標準語だと思い込んでいた
それは山城地方の外に出た事がないせいだ
元々IQが低いのか
多言語話者になるつもりもなさそうで
標準語教育の意義も理解していなかった
憐れな中高生といえばそうだが
首都圏の大学でも皆が関西弁と考えていた
悪い意味でどいなかの京都限定の話だそれは

全体として彼の思考の特徴は
諸々の知識から自分に都合のいい所を引っ張って
空しい自己愛を補完するというもので
よく自己像の不安な子供の頃にやりがちかもしれない
旧門川市政があの種の「京都プライド」を教え込み
完全に差をつけられた東京に
一種の自負を持てと指導していたが
その失敗作だった

キリスト教7つの大罪の一つ プライド
驕れる者は久しからずと『平家物語』冒頭にある
彼がもし広い世界を知ったら
きのう僕に言った無礼な言動を幾らか反省できるか
それでもなお自分に都合がいい確証偏見あつめで
益々虚栄心を高めようとするかは分からない
だが彼の心根まではきっと治らないだろう

僕が少々探りを入れる為
(というのも相手は匿名で出自がわからなかった)
京都弁は一種のブランドになると言ってあげたら
やはりそれに乗っかって喜びを隠せなそうにしていた
当然皮肉なのだが気づかない風だった
唯の下郎まで古都の貴族面してきて
実態が伴っていないからドン・キホーテ仕草になる

幾らかは憐れさもあり
一体どうしたものやらと感じ
和歌を書いて送ってやった

やましろのいづこに暮らせる人の声 文字ではきこえぬみやびやかなあと

彼はアクセントが伝わるだろうというのだ
京都弁の発音だと標準語の文でもわかるだろうと
(わかる訳ない)
要は関西の田舎で疑似没落貴族ごっこだ

根本的な彼の問題は利己主義の性格にある
自己のIQを劣等感に感じる風で
学歴や収入で性悪を偽装したそうだった
でも後天的装飾にも限界がある
どんな身の上でも素直でまじめに生きる人は尊い
人は言動で尊くも卑しくもなる
己の優越を根拠に驕るべきではない
寧ろ強者こそ自ら利他の負担をおうべきだ