鈴木雄介ブログ
2024年2月19日
鈍感の呪い
感覚の鈍さとは愚かさの様に一種の呪いである。その長所ともいえる点があるなら、鈍感さのあまり人をどれほど傷つけても平気な事くらいかもしれない。勿論それが長所たりうるのは彼自身が陸でなしだと周りに公然と示す露悪ぶりの為だ。もし十分に鋭敏なら、彼は自らの利己性を狡猾に隠してしまうだろう。
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