鈴木雄介ブログ
2024年1月31日
世俗的人気と前衛感覚論の落差
どの時代でも、どの芸術家も、目立ちたがり屋の偽物を称賛する、見る目のない人々に囲まれていたのだろう。この既存条件を競争とみる者は、必ず道を誤ってきた。見る目のない人々に称賛されるには、権威の偽装しかないからだ。
あるべき姿は別にある。セザンヌは彼自身の感覚論を探求していたのだ。
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