2023年3月27日

梅の歌

台湾の人と話した
彼女は日本が好きだといった
僕は複雑な感情だった
日本は陸な国ではなく
自分はそこで散々ひどい目にあってきて
もはや愛想がつきかけていた
石破茂が文化庁を京都にもっていき
また千年も東日本差別されるのはうんざりだった
だが飛虎将軍は何をした?
我々は台湾を守る義務がある

たとえあの植民地主義の時代が
吉田松陰という山口県の浅学者によって
天皇家という空威張りの帝によって
そして国連と称する海賊団によって作られ
そこに我々の先祖が抵抗できず
虚栄に浸る役立たず華族を支える為だけに
まきこまれていたとしても
我々には責任があった
何とか台湾を守る必要があった

中国は余りに大きく余りに正しく
国連のラスボス米国は余りに傲慢
世界中の眼差しは米国を憎んでいた
僕は本当に困った事になったと思った
僕の遠い親戚に新渡戸稲造がいた
初代国連事務次長は世界平和を願ったに違いない
いま我々に何ができる?
もし我々が犠牲になっても
台湾を助けるしかなかった

僕は何も知らないふりをしながら
水戸と台湾の花に由来した
次の歌を彼女に渡した

台湾の梅と散りたる日本の侍の心 貴国を守らん

恐らくその意味が正確に伝わりはしないが
少なくとも自分はそう決意していた
もう二度と大東亜戦争を起こさない為に
先祖と同じ轍は踏めない
たとえどんな手を使っても