鈴木雄介ブログ
2023年1月20日
夜の隔たり
その世界には何もなかった
あったのは自分の鼓動
もしあなたの夢があらわれ
すべてを断ちきるまで
その世界には何もなかった
あったのはあなたの吐息
もしうつつに月があらわれ
夜すら遠すぎなければ
いつでも会えるその瞬間があれば
あなたは涙すら流さなかったろう
あなたの夜は短かったろう
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