2023年1月22日

大魔王モギー戦

もぎけんは毎日ツイッターやユーチューブやブログやなんやで色々ヘンテコな事をいう。そのどれもに余りにもツッコミどころが多いので毎日僕は大変な思いをしている。ツッコミのないボケをみるというのは人類未踏の経験ではないだろうか。しかも問題は、そのボケをボケと認識できないモブが多数派らしい。
 それでだーれも突っ込んでくれないと気分悪くてしょうがない。毎日毎日。じゃあ見なければいいと思うだろう。去年の目標がそれだった。だが不可能だった。理由はある。公害なのだ。
 もぎけんの発信には公共に関わるものが多数含まれ、それらをスルーできない。自分も公害にまきこまれてしまうからだ。全く私的な発信にかぎっては完全スルー、ガン無視してきている。だってそれは当人がボケかましてるだけであって他人には関係ない。だが例えばノーマスクテロとか原発汚染水ばらまきとかは深刻な致命傷をもたらす。勿論ホロコースト被害者揶揄ギャグ弁護とか、それに重ねた歴史否定論とか邪険が凄まじい。

 例えば「量子論の多世界解釈」――微粒子の世界だと理論的に複数へ時間軸が分裂してしまうかもしれないってやつ、だろう。SF風の想定させる物理理論――と、「シミュレーション仮説」――これは要は世界は仮想の妄想か? ってやつ――でその人の世界観を知るのが一番いいとかいう。いやそれ物理オタの世界でしょ。別にそれら私的な「物理オタ」の話題はいい。僕だってついては行けるが「で?」としか思わないのであって一々つっこんでられないからだ。自然科学の理論というのは次々更新されていくもので次世代になれば恐らく別の範型(いわゆるパラダイム)に置き換わっている。知識水準が多分向上していくからだ。
 問題は公害系発信に限っては非常に危険で、マッド科学者を放置するのは全く恐ろしい結果を招くという話だ。闇の焚き火を囲んで、ファンを装うガチ信者と悪魔教義を語り合っているのはよくわかっているが、それが有料課金制で閉じてしまってこっちは毎月大金払えない、おおやけに突っ込む場すらなくなった。これはとんでもない事だなぁ。

「これはとんでもない事だなぁ」が何か分からない人の為に書いとくと、いわゆる東浩紀と三浦瑠麗とその隣にいた人と前野剛だっけ? 慶応SFCの人、名前忘れた。その人らが前、社民党首を揶揄った時の有名な発言をネタ化して、ネット俗語化してネット民が使ってるので、ある文脈で漫画風にまねてるのだ。因みに途中で検索して夏野剛氏だと分かっていたが敢えて口語っぽく書くために実験的にそのままにしてみたが、こーんな新しい手法まで試しちゃうんだからね。敢えて言い間違えるとかね。まねるなよ、まねまねまねるなよ。まねろよ! 意識高い語り手。へぇ~へぇ~前衛小説書いてるからねずっと。うん。あとさ、これツイッターの話だけど有名人の名前だしてみな。すぐみられるから。それで有名人はますます有名になるんだな、こりゃ。ツイッターってただの俗物芸能界じゃねーか。俗っぽければ俗っぽいほど人気が集まる。俗気芬々。読み方わからないだろ。あえてルビ振ってやらね。フンプンだよ。教えてあげたー。偉いね。ホゲ。

 とにかくだれかに解決してほしい、自分はできる限りのことはやった――もぎけん教の公害、自分にはもう対処しきれない。だが彼に限らず、今度は成田悠輔が高齢者抹殺論とか年齢差別にすぎないネオナチ言説で、もっと巨大な禍をもたらしている。
 次々魔物を生み出す東大だが完全にその巣窟と化している。