愚か者はいつも何かに悩んでいる。それらは大抵、解決不能な自己矛盾にすぎないが、他者のせいにされている。 賢い者は紐解けることに時を使っているので、何かしら世の中を進歩させるなりわいを持っている。これゆえ、ヒト社会には能と不能とがあり、能ある者らにのみ、優れた未来がひらけている。