知性の劣った人は肉体を根拠に人間性を測ろうとする。それは戦争によって或る人が真の善人か知ろうとする様なものだ。
心の欠けた人はどれほど立派な内面表現でもそれを見てとれない。このため人生が空っぽなままで、生きていても死んでいるのと変わらない。実際、肉体死後、誰も彼らの魂を思い出せない。