自然を愛することなき人は、その一部である人間のくらしも陸に愛してはいない。人工都市で人工的くらしをするだけで自然へ直接触れない様くらしたところで、自然と縁を切ったとはいえない。それは都市が自然の一部にすぎないからだ。