2021年5月5日

愚か者の習癖

愚か者は相手が自分と近い程度の知能だと賢いとみなしたがる。そして他人が自分に都合がいい場合に賢さと表現する。この為つねづね詐欺に遭っており、さもしい。

 愚か者は肩書で人を見ており、人自身を評価できない。

 数学や理科を専攻し、かつ、それらより人文学を軽視している人々は、一般に反社会的である。

 愚か者は年齢で人の本質的賢愚や尊卑あるいは感性が変わると思っている(年齢主義に固執)。この為、年少者・年長者・同年代をそれだけで持ち上げたり見下げたりしている。

 不徳な行いで長者になった者の末路は惨めである。