2020年10月5日

「日本凄い」勢ことネット右翼の正体

京都市民は一般に、経済的に没落してからも自分達が嘗て中世の一時期、首都だったとの虚栄心を維持する目的で、諸々の差別意識を以前にもまして激しくする事にしたのだろう。
 彼らと似た様な合理化をする事にしたのが「日本凄い」勢ことネット右翼の正体で、没落期に出てくる特有の虚勢なのだろう。
 京都市は今後も長らく没落し続けるに違いない。それを日本国一般の趨勢はそっくりなぞっている。彼らは自分達の虚栄心とそれに伴う差別意識という悪習が、没落の主因だと反省しなかった。中世あるいは明治にこだわり続ける懐古趣味を捨て切れなかったので、現代以後の社会に着いていけなくなった。

 今日の京都市民やネット右翼が中華思想で差別的な時、一般に反面教師だ。
 彼らほど虚栄心が激しくなければ、国内の諸都道府県からも、新興国の諸文化からも、その利点を進んで学ぶ様にもっと早く考え方を変えただろう。また京都あるいは日本に固有の悪習をもっと早く自己反省し、修正できていたろう。