2020年10月28日

嘘より真の方が人の理想を伝えうる

僕が適当に鬼滅の刃よんだかぎり
まじで面白くないですよ大して
ネヅ子が助かってよかったね、以外の部分意味ないからあれ
それ以後は蛇足だしそこまでも無駄に長い
そんなのに夢中になってるガキンチョも幼稚だね
もっと面白い漫画あるのに
くだらねーのに集まるんだから東京文化は下衆の総体だな

ジャンプ系で今まで読んだ中で
一番ましなのドラゴンボールだよほんとに
壮大だし中身も少なくとも修行した辺り以後はエロスとかギャグとかあんまなくて
割と真面目な成長物語でしょ
大体主なテーマが友情と武道による救世でしょ
それに比べるとワンピースは半分唯の野望だし下らないよね志が
志が低い

鬼滅の刃に至ってはさ
謎の力で人間が食われて鬼になりましたと
子供が化け物化した鬼人間を殺戮しますと
そんなのみせて何が楽しいの
鬼も人間ですよ元々
子供を殺人鬼にでもしたいんでしょうか
天皇でしょうか? 天皇一味でしょうか
百人斬り競争きどりでしょうか?
天皇の命令で殺戮遊戯でしょうか

子供に変なもん見せるな馬鹿親
まぁばかおやだから分からないんだろうけど
ばかおやだけにこどもも馬鹿なんだろうけどデフォで
そんなのが踊らされてばかみてー
ぜーんぶ集英社の金儲けですよ本気で
子供なんざ周りがいってるのに群れてるだけだよ
そこで悪いものに群れさせたら悪い人間に育つ
みてろ

プラトンさんがいいました
子供は影響うけやすいから道徳訓話だけよみきかせるのに最大限注意しなければならないと
これは本当の話だ古代からずっと一緒
だって僕が1歳とかから読んできたもの全部憶えてるもの
最初ノンタン読んでたから僕は
それからズッコケ三人組とか読んでたから図書館から借りて

自分は家にあった本とか子供の頃から読んでいたし
小学校の時に吾輩は猫であるを教室からもって帰ってきて読んだし
日本文学全集も家にあったから中学頃から読み出していたし
こういう経路を辿ったら高校以後も自主的にずーっと猛読書家にでもなるでしょ元々馬鹿でもないんだから
元々大人しいんだから

ってことはね家に置いてある本とか
身近で手に入る本の中身が全てなんだよ
鬼滅の刃なんざそろえる必要ねえわ
何度もいうけどネヅ子を助けました以外意味ないよあれ
妹を守るお兄さんってだけの話だよ?
作者が女なんだろ
当人の願望書いただけの話だよあれ多分
自分が姉とかで兄がいなかっただけでは

他はぜーんぶ殺陣だし
鬼も人型だから慈悲も何もあったもんじゃないし
武士の情けみたいな描写もないし
冷酷無慈悲にぶち殺しまくるだけだよ?
そんなもん子供に読ませるとかおわってるな
日本軍に入って百人斬り競争やってた薩長レベルの野蛮人作りかよ
そんな国民いらねーわこの世に
日本亡びていい

あとさ
俺が高校の時から網羅的に読みまくってきた村上春樹なんだが
これも今みたいに有名になる前の段階で
今はなき地元のはまや書店で
なぜかあの新潮文庫の青い背表紙の中から世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを手にして
通学電車が1時間半とかあるからそこで読み始め以後
網羅したわけ

そんで15才くらいから読んでたら
そりゃー春樹ファンとか超えてますよ
完全に客観視してるからね今
2ch文学板でなんか当人ぽいやつとも絡んだし
それ以後失望して離れて
わざわざ買わずに図書館で適当に立ち読む様になったが
春樹って文体しか良くないよ
文体も読み易いだけで実はまどろっこしいしな

要はねノーベル賞がーとかいってるけど
そんなのどうでもいい賞なんだよ実は
大江健三郎すらとってんだぜ?
大江健三郎の全小説よんでみたら? 僕はよみましたけど
ほんとの話大した作家じゃないよ
プライドばっかり高く宣伝上手だったんだろうね
文壇政治屋だった
その意味で川端康成と同じタイプ

特に春樹は内容が糞すぎるの
大体が不倫と淫行だし
そんなの何の面白みもないよ
ただ下品な関西人が東京出てきて気取ってやがるってだけ
かっこよくもなんともないし変にアメリカかぶれだし
戦後の一時期いた勘違いヤンキーみたいなもんだろ?
冷静に芥川の作品とかと比べてみ
真面目さが全然違うから

もしねノーベル文学賞と同等のものを僕が選考したとする
現時点で宮崎駿にあげないのはおかしいよ?
そのうちしぬしね
宮崎駿の作品がダメとか風立ちぬだけだよ
風立ちぬは交尾前の女誘惑系描写出てくるからお茶の間で家族で見るべき作品ではない
何でそこカットしなかったのかボケちゃっただけでしょ

もし宮崎駿が風立ちぬさえ作らなければ
その評価は不動のものになったと思う
一から十までファンタジーの相当レベル以上の傑作しかないといっても過言ではない
特にもののけ姫とかやばいレベルでしょ
あんなの作れるやついるとは思えん他に
それを無視して春樹がーとか意味が分からん
文学をなめすぎ

文学てまともなの少ないからね
子供に軍記系よませたかったら平家物語よませた方がいい
大人でも感動する様な武士道の描写が大変多い
それに比べると鬼滅とか荒野行動やってるよりたち悪いべ
荒野行動もたち悪いけどね殆どのやつが負けそうになったら逃げるから
武士道の教育になんかほぼならないです

不道徳な事書いたら文学どえーすとかね
そういうアホな事いってて罷り通るのは関西人の間だけ
あと東京人の間だけ
どっちも文化のレベルが低いのね本気で
カントの足下にも及ばない
孔子の足下にも及ばない
釈迦の足下にも及ばない
雑魚って事ですねはっきりいって
本居宣長? 完全な雑魚でしょうね

春樹とかね私小説は嫌いだ~とかほざいていたのに
実際には不道徳な事書いて文学どえーすっていう
私小説作家の一番悪い面だけ受け継いでるから
完全に関西・東京圏の国内的どん詰まりキャラですよ
笑うしかないほんとに
平家物語のどこに不道徳な描写あるの
薩長が平家物語読んだら恥じるよ? 心から

例えば桜田義挙録って本がある
これも心底凄い本であって水戸武士道を理解したかったら必読なんだけれども
これ読んだら関西人は春樹だの紫式部だの褒めちぎってたのを心から恥じる事になるだろうね
馬鹿だから恥じる能力もないか
根っから不倫厨だから無理か
そんな次元かも
下衆だから不道徳さを好む

桜田義挙録に出てくるリアル侍とかね
全員が道徳的な正義の為に完全に命捨てて突っ込んでいくわけ
その結果、当然だが全員が凄まじい悲劇に遭う
しかも勇気があるやつで誠実であればあるほど根が真面目でよい生まれ育ちだから
その悲劇の色が濃くなる
この本はドラマ化すべきでしょう
本当に凄い本だ

先ずなマグノリア的な同時進行劇あるじゃん
あれとか現代映画だと手法みたいになっており
春樹のアフターダークでも、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドとか海辺のカフカとかみたいな2話同時進行系の発展形で採用されているわけだ
けど桜田義挙録とかリアルに全員事情が違う侍が、同時にどういう行動したかの描写で同時多角的だ

RPGでもドラクエ4はそういう群像総合劇で
各地で色々な事情を抱えた仲間が5章で主人公の元に集い、導かれし者たちとなる伏線がある
けど桜田義挙録はノンフィクションだけに登場人物一人一人の産まれ育ちから伝記が懇切丁寧で非常によくわかる上に
現代人と変わらない人間が必然で同時悲劇に遭う

桜田門外の変は確か15分くらいで終わった気がするが、
その劇的場面に至るまで、烈士18人が一体どんな背景事情で自ら行動に出ざるを得なくなったかが、桜田義挙録では全員分、懇切丁寧に語られる
あれをテロだとか暗殺だとかいって簡単に済ませてしまっている映画・桜田門外ノ変は間違った描き方だ

僕はあの事件を調べていて、一度ゲームとか小説などちゃんとした劇にした方がいいのかな? と思った事があった
シェークスピアでいうハムレットみたいな感じで、一体なぜ侍が刃を振るわざるを得なくなったか、教科書などでは世人に分かる形できちんと語られていないからだ
しかし桜田義挙録を見つけた

この桜田義挙録という本は
ノンフィクションの書き手が、烈士18人の実人生について実に丁寧に調べた伝記集だった
事実は小説より奇なり、をあの本ほど明白に示している例は殆どない
平家物語が我々の身に迫る描写で溢れているのも、あれが大体に於いて当時の実話だからなのだろう
桜田義挙録も正にそう

まぁとにかく桜田義挙録とか平家物語といった軍記系の至高レベルの作品に比べると
鬼滅の刃がいかに幼稚か計り知れない
子供向けだからそんなもんでしょと思うかもしれないが逆だと思う
子供は世俗道徳をまだ知らないから、人間性の本質を現す劇をそのまま吸収し易い
家族愛程度しか書いてない鬼滅は

桜田義挙録が伝記集の形で残したのは、当時の政府から冤罪逮捕で殺されていく人々がいかに苦しみ、
その周りの一部にいた勇気ある人々がいかなる自己犠牲を図って、政府の横暴を止めたかという正真正銘の「義挙」の詳細だった
共謀罪で政府は近々似た悪業を始める
その時も犠牲なしに悲劇は止まらない

だが自己犠牲を図った人々を後世が正しく理解するとは限らない
実際、桜田門外の変の後で起きた一連の政変が余りに複雑化していったので
明治を迎えてからも、江戸幕府に最初の一撃を与えた桜田烈士18名の真意と行動の詳細が、歴史の闇に埋もれつつあったのだろう
岩崎英重の執筆動機は事実の記録だ

正義に殉じて死んだ人に
後世が汚名を着せている例は頻繁にある
今も烈公とか慶喜公の意図を陸に知りもしない人々が
いかに彼らの志を辱め、名誉をけがしている事か!
それなら現代人についても未来に事実を記録する人がいなければ
つまり歴史家がいなければ、永久に偽りの汚名を着せられて終わりだ

これに比べ、小説家と呼ばれる連中がいかに下らなく
いかに下賎な目的でウソばかりついている事か
司馬遼太郎の著書は全て後世が忘れ去って当然な、愚にもつかない表層的ウソばかりで低次元すぎるものだろうが
そんなものを読んで、過去を分かった気になっている馬鹿を僕は大量にみた
日本は馬鹿が多い

漫画だのアニメだの、幼稚なウソに夢中になっている連中
なるほど宮崎駿もこの意味では高々ファンタジー作家に過ぎないが
ではそのウソの中身が少しは立派でもなければ、褒める価値などどこにもありえない
鬼滅の刃だの、アニメ・君の名はだの
唯の三流作品を褒めちぎっている馬鹿が東京では文化人面

もしウソに夢中になっている連中が
桜田義挙録だの平家物語だのが現代語訳で再出版され
それを読む機会があれば、彼らは過去の自分達を酷く後悔するだろう
それは何の為にもならない稚拙なウソつき達に踊らされ
現実の厳粛な筋書きを、全く無視していた自分達の愚かさを知るからだ
現実は劇より劇的だ

何千もの虚構を読みつくしたところで
馬鹿共の妄想を知る事ができるだけだ
紫式部もこの点では唯の嘘つき
物語で現実の本質など抽出しえない
精々作者の脳内妄想の種類が知れるだけ
現実にあった事実を丹念に追った歴史家だけが
空想より遥かに人の人たるゆえん、その特質を、道徳に従う人達の姿で見る