酷く卑しい人達は、脳内に調和を持っていない。彼らは様々な無秩序の元で自らを含む多くの人々を傷つけまくる。それというのも、彼らは正しい社会の理想、道徳をもっていないのである。彼らが様々な差別、そしりなどを日常的に行うのは、或いはがめつく利己的で、自らを上位者に置こうとしたり下位者を虐げたりして絶え間なく傲慢なのは、生育中で敵対なしに対人関係を形成した試しがなく、他人全員も自らと同程度の利己主義者と思いこんでいるからだ。
審美判断についての悪趣味さもここからくる代物で、劣悪な社会性の引き写しである。下品な人達が好んでいる文物が、そうでない人には信じ難いのも、趣味に移された道徳性の差である。