2020年2月25日

ツイッターは信頼度の高いフォロー外からの通知を切れば基本的に荒らされない

先ず赤の他人、しかも自分よりはるか性悪で、陰険で、言語流暢性や文の読解力について劣る人に好かれようと、私が当然思うと、低読解力ツイッター民らの一部はなぜ考えたのだろうか?
 これについても彼らに何度も質問したのに誰も答えなかった。
 想像するまでもなくそんな馬鹿は害悪でしかない。

 尤も例外を考慮すると、低読解力でも、善良な人も、あるいは別の知能が高い人もいる。例えば良質な子供。
 ただ一般知能の一部としての言語性IQが少なくとも私の精神年齢よりずっと低い人達に私が好かれる利益など、総じて、特に想定できなさそうである。
 私が売文稼業してる前提に立っているのかもしれないが、大衆消費文化に心の底まで毒された下賤な仲間に属する連中など願い下げどころか未来永劫、私と違う境涯で別宇宙で生きてほしいくらいなのだが。この星は狭いので残念ながら、そういう私にとって嫌悪の情が必然の連中も溢れているが、主に都会に。
 逆に彼らが不躾に、あるいは傲慢に、彼らの望む単純な短文を周りへ半ば無条件に強要しながら日々生きていくのは彼らの自由だし、そうやってしんでいってくれればいいのだが、なぜ私に絡んできたのかがさっぱり分からない。
 いつも書いてるが、卑しい人や愚か者の気持ちって全然わからないものだ。

 茂木健一郎氏はユーチューブ動画などで、ミラーニューロン的理屈で、自分と違う、特に苦手な個性をアウェー的に観察するのが自分の個性を強化するのに役立つと述べる
 これについて僕が実践した範囲ではかなり間違った理論である。科学って実践に役立たないことも多い。
 どう役立たないかといえば、先ず認知のしくみからいって自分と一定より遠い癖(思考回路か行動規則)をもつ人たちって、そもそも理解できないのだ。なぜかというと、その種の変奏って事実上無限にあって、我々が犬とか虫とか全生物の行動規則を全て網羅するには時間が到底足りないのと一緒なのだ。
 確かに、理論的には茂木氏の主張は体系的で一見隙がない。でも実際やってみるとあまり使えない。癖のパターンが遠いほど、かつそれが客観的に愚かなほど、理解するのに時間と労力がかかる。
 広義で卑しさも道徳認知の劣り方といえようが、こちらはより複雑で更に分析に時間がかかる。
 一般に、社会学者がやっていること、特に最近でいう文化人類学者とか民俗学者がやってるのは、この種の学問的に未知の情報収集である。
 詩や小説などの文芸も主観的な感情論に偏ってはいるが、一定部分がやはりそうだろう。

 で、これらの網羅は物凄く手間がかかり一生では基本的に足りないのだ。
 ではどうしたらいいか。格物致知にもどれば、一旦豁然として悟るまでやりきるしかないのではないか(朱子学の援用)。
 確かにそれは一理あるのだが、重要なのは経験のみ、または理論のみに依拠しない工夫である。もっといえば抽象化、すなわち真理とよべる法則性抽出の技能だ。いわゆる科学的手法。
 例えば愚かさのパターンも、一定に分類できる。その一部は、悪徳といわれる。傲慢とか強欲とかだ。だがその種類を詳しくみると、無限にある。列に割り込むとか無用な服を欲しがるとか。
 つまり抽象性の高い概念なら、ぎりぎり網羅できる可能性が出てくる。主な悪徳の変奏なら一応は有限だとか。
 これと微妙に違うが、統計的有意差、演繹法・帰納法・仮証法(仮説証明法、abduction)などで、信憑性が少し高い仮説をうみだせる。自然の様な比較的単純な対象ならそれでこれまでかなり有効に、法則を認知できた。
 が。人の愚かさの理解にこちらの方法はあまり役立たない。対象がより混沌だから。
 現実的には、人の愚かさの分析は、一定の抽象性に還元できれば十分と考えるべきだ。詳細は個々の実例に任せれば全てを経験によって認知し尽さなくてよくなる(ほぼ無限の時間が必要なので、人の肉体では不可能でもある)。

 こういう理屈で、「低読解力ツイッター民」という分類を作れば、その中に観察できる無限の愚かさのパターンを、一々全て分類し直す手間は後回しにできる。
 何がいいたいかなら、「低読解力ツイッター民」はこれまでもあまた荒らしをしてきたし、以前なら2chなどにいた人達もどうやら紛れているし、普段から犯罪含む悪事三昧しているだけでなく、最悪で冤罪や自殺教唆や殺人予告などもみられるので一般社会の深刻な公害だが、科学的対策が必要である。
「低読解力ツイッター民」の有害さは、誤読や誤解、悪解釈を重ねつつ、当人達の愚かさや悪意で、赤の他人を攻撃して回る悪徳が原因だ(責任逃れのため往々にして匿名)。これをここでは「下衆の勘繰り」とする。
 下衆の勘繰りは学術的な道理が通っていないことがほぼ全てなので原則無視が最善だ。
 しかしこの原理原則を知らない人達がいる。ツイッター側は近いうちにデフォルト通知設定を変えるつもりでいる様だが、それでも下衆の勘繰りを真に受けてしまう人がまだ出るかもしれない。
 私個人は既に、法則的認知で難を逃れうるが、犠牲者を減らすにはフォロー外からの通知をきるよう勧めるべし。
 上記茂木氏も、「認知的ミュート」との言い方で荒らし対処術を経験的に身につけたと述べていたが、一般人はもっとメタ認知力またはサイコパス度が低いので、他人の暴言や隠れた攻撃性をみたらつい心が動揺してしまうものだ。
 即ちフォロー外からの通知切れば、一々ブロックして回らなくてもいい。

(ここでいう「フォロー外からの通知を切る」とは、自分が信頼しフォローしている人からの通知だけを鳴らす設定である。現時点のツイッター設定法で、具体的に書くと、

…もっと見る>(歯車マーク)設定とプライバシー>通知>詳細フィルター
にて、画像のよう「フォローされていないアカウント」以外にチェックをいれればよい。
 ついでに、初期設定がどうなってたか不明だが、

…もっと見る>(歯車マーク)設定とプライバシー>プライバシーとセキュリティー>ダイレクトメッセージ

にて、「すべてのユーザーからメッセージを受信する」のチェックを外せば、基本的に自分から返信を読みにいかなければ、誰にも荒らせない)