鈴木雄介ブログ
2020年1月4日
うその星
この宇宙が今消えて
なにが困るという
なにもかも消えればいい
あたかも君の言葉が
波に流されていく砂浜の落書きのよう
あたかも君の命が
そらに漂う無限のかなしみかのよう
それとも永遠に続く
脳内で再生される環境音楽かのよう
あるいはこの青い星など
物語の
一幕
(
ひとまく
)
で
誰も省みないウソだったよう
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