2020年1月20日

日本国を捨てるべし

政権交代に最大の障害は枝野幸男という小党第一の頑固な無能なんだが、このひとを国の為クーデターで排除できない立憲党員も同等以下に暗愚なんだから、野党に期待できない、といっている一般国民の説にも一理あるということだ。
 どうみても枝野氏個人が悪いんだから国民全員で潰していいくらいだ。
 しかし8年も愚図愚図やって全く成果あがらない完全なる無能党首のもとで安穏と過ごしている立憲党員に「全く期待がもてない」のも厳正な事実なので、そんな無能を部下にしてみてもろくな政権運営できないのは間違いないだろう。

 自民は自民で進次郎みたいな雑魚が大臣になってしまう腐敗組織だ。
 安倍があれだけ無能で愚劣なばかりか悪辣なのに、そんなの党首に8年も就けて、日本をどれだけ劣化させればこの自民党という三流政党は気が済むのかと、並以上の政治的知性の持ち主は我慢ならない不快を我慢してきた。

 しかし本当の問題はそんな政権与党しかない日本人の平均的民度の低さなのだ。
 日本人全体に無能しかいないのか。恐らくだが基本的にはそうなのだろう。なぜなら有能な人物が少数でもいれば、彼ら腐敗した議員を駆逐できたはずなんだから。
 それ以前に、日本人全般が無能すぎて、有能な人物を選出できない。より無能な人に期待をかけ、国会におくりだしているので、限界がある。
 有能な人が少数もいないので、選挙区ごとに有能な人を選び出せない。だから1人とか2人とか、相対的に公徳の高い人がいても無駄なのである。選挙区の10万人が人を見る目がない無能なら、どんな偉人も無視して安倍晋三をえらびだしてしまう。
 この意味で日本の選挙制度は終わっているのだろう。

 この場合、その1人とか2人とかの聖人級の公徳の持ち主はどうすべきか? 答えは、仙人になって田舎へ隠遁し、山篭りすべきとなる。老荘も仏陀もそうやって出現したのだし、令和の由来『帰田賦』が正にその文脈だ。
 亡国に際し君子のとるべき唯一の良心ある行動は国を捨てて新政府を準備する事。