ダイゴ的に「こういう論文ありますよ」でその中身の信憑性を問わずに、鵜呑み的に紹介する手法って、通俗科学マーケティングみたいなもんで寧ろ科学の進歩に逆らうかもしれない。疑義し続けることのほうが中長期でみて、科学精神を根づかせる結果になるはずだ。
大体、英語論文は翻訳しても難読だ。難解な英語の科学論文をわかりやすく紹介する、それはありがとうといいたくなるところだが、実際にはその論文をきちんと読めてたら素直に和訳してくれたほうがいい。だってそしたら中身自体を第三者が検討できる。
ウィキペディア的引用主義で、この論文にこう書いてある、だけでは中身の真偽不明。