2020年1月28日

肩書きを捨てるべし

人は肩書きや、ブランドで高く評価される状態からできるだけ速やかに、離れる必要がある。その様な状態にとどまればとどまるほど、過剰評価によるバブルを招いてしまい、結果、プロスペクト理論的に急激に落ちぶれるからだ。
 過小評価されている状態の方が害が少ない。実が伴っていればそうである。
 世の中で失敗者としての烙印を押されている大抵の人々は、上述の裸の王様状態にとどまろうとした形跡がみつかるだろう。その期間が長ければ長いほど没落の印象も激しくなる。虚栄心は百害あって一利もない。
 この逆に、実力が十二分なのに、世の中から過小評価されている人は未来に希望しかない。