2019年9月24日

グレタ氏ファッション左派のでく説

自分が直感的に感じたところでは、この地球はグレタ氏の主張の正反対に進むだろうな、ということだ。それは彼女の理屈が悉く破綻してる(先進国は開発済みだから途上国は開発するな、森守ってろ、が偽善だ)からだけではなく、そもそも温暖化は人類全体にとって危険ではないからだと思う。

 これと似た様なことは前にも一度あった。シールズ騒ぎの時だ。あの時、僕はシールズのボスのあの名前忘れたけどなんとか君にどっちかといえば共感していて、がんばれえ~と思っていた。しかし彼と同世代の20代の人らの意見を見たら、悉く正反対で、冷めまくっていた。応援してたのは主に老人だった。
 その時、僕も20代後半か30代前半くらいだったが、老人達がなぜシールズのボスを応援してるかはなんとなく分かった。全共闘の幼稚版にみえたから懐かしかったのだ。
 全共闘世代が自衛隊に鎮圧され、挫折後、日本は文化大革命と真逆の、資本主義金儲け拝金カルチャーにまっしぐらに進んだ。
 シールズも案の定、簡単に挫折し、当時、全共闘左派の残党であった老人らは彼らを死ぬほど持ち上げていたのだが、またもあっさりと引き上げ、全く話題にもしなくなった。それで僕はシールズ自体が根性なかったんだな、やっぱりと思うのとは別に、その老人らの浅い働きにもまあまあ呆れた。またかと。
 元々、この全共闘世代が国家権力と飽くまで戦って、皇室ごと暴力革命でぶっ倒し、三島宜しく米軍排斥し、共産国なり共和国を造れなかったのは、彼らが自衛隊や米軍と最後まで徹底抗戦する覚悟がなかったからだ。今の中国人とは根性のレベルが違ったのだろう。大正デモクラシー弾圧された時もだが。
 前書いたが、この「敵が強大だと分かるとすぐ諦めて我先に逃げる」という日本人固有の特徴は、『荒野行動』の国際サーバーと日本サーバーでやり比べるとすぐ分かる。中国人は1人になっても飽くまで戦って逆転してきたりするが、日本人は形勢不利になるだけで多勢でも自分から逃げるのが多い卑怯者だ。
 根気がない。それでシールズのゆるゆるファッション左派運動も、いつものようあっという間に空中分解し、雲散霧消した。今回、グレタ氏巡り言説している人達、というか茂木健一郎氏一人だけれども、そこにぶら下がってきた1人の老人の言説みて、ああこれまた同じいつもの日本的左派と感じたのである。

 多分だが、この日本的左派なるものは、根性がなくて命を懸けてひたすら自説を曲げず、最後の1人になるまで特攻を続けるという、日本的右派のもっている絶対的信念がない。なぜなら、彼らの思想信条は西洋パクリのファッション言説で、知性派ぶってるだけで自分の頭で考えてないからなのだろう。
 なぜ日本の左派運動が、これまでも挫折してきたか。それは彼らの言説が、自分自身のルーツに根ざした思想信条じゃないからなのだ。その思想の為に命を捨てていいですか? あなたはそれを死を賭して信じられますか? となった時、簡単に方向転換し、色をなし逃げ出す。だから左派が勝てなかったのだ。

 津田大介氏や東浩紀氏は、最近、あいちトリエンナーレ2019炎上事件で、少なくとも東氏の方はさっさと天皇燃やしてごめんちゃいみたいに方針転換してしまった。飽くまで「天皇燃やして何が悪いんだ?」「それってえとなにかい。御真影のおつもりかい?」「政教分離はどうなったんだい?」といえばいい。津田氏は、社会党系の親だったからか、少なくとも撒菱まきながら直接闘争を回避するみたいに行動し今に至るけど、ここでも飽くまで天皇制批判、慰安婦像問題批判の点を堅持する、という態度ではなくて、「でも表現自由じゃん?」「色んな見方できるよね」とはぐらかす。本気の左派じゃないのである。
 グレタ氏の問題も、いわば環境左派の言説であろう。温暖化悪玉論で、先進国並の開発は無理だよね、途上国民の絶対貧者共が私達と同じ暮らしするなんて以ての外よね。元奴隷どもよ、どうしても開発したければ排出量取引はらいなさいな! と、いつもの列強的偽善を、少女革命家使ってやってのけている。
 で。正直、日本人全般はグレタ問題を、すげー遠くの国でなんかやってるな、って他人事としてみてるであろう。それよりは、進次郎アホ発言恥ずかしい(マスコミの切り取りフェイクだが)の方が身近に感じているであろう。つまり、ここでもファッション左派がグレタ問題をネタ化していると予想される。まあそこまで政治的知性ない次元だと、青汁劇場のネタみてるだけで、そもそもグレタって誰って話だと思うが、どっちにしても、「ファッション左派は信用ならない」とシールズネタの時に見抜いていた20代の人らは、政治的無関心を超えて、ただの現実感として正しかったのである。
 今回も、全く同じ層が全く同じファッション左派言説をしているだけだと、私は確信をもつ。そして私は言いたい。お前はグレタ氏の為に命を捨ててついていく覚悟があるのか。彼女の旗振りの元で革命の列に加わり、魔女裁判で処刑されても文句ないのか。それならいい。喜んで天狗党の一員になれと。私は天狗党の末路を回天神社でみて戦慄しまくったが、グレタ氏の革命も、それと同じだけの末路は当然用意されているものだと思う。西洋人の野蛮さをなめてはいけない。ジャンヌダルクも火炙りにされたと思うし、国王すら首チョンパにするのであるから、彼女もスケープゴートなのは間違いないであろう。
 なぜ彼女が、あれほどプッシュされてるのか。答えは、環境問題の両義性、「あれ、CO2て気候問題に関係なくね」「あれ温暖化って寧ろプラスじゃね」と次第次第にばれている京都議定書のウソを、大規模に国連的隠蔽するためフェイクニュースの旗手として誘導されている。これが、間違いない事実である。
 いよいよ、科学者の鉄槌が下されよう。途上国民の殆どが、西側諸国の捏造した女傑の掲げる旗が、嘘八百で塗り固められた疑似科学(精確には、データの恣意的引用)だったと悟った時、「てめーら排出量取引税かえせや」「はあ? なんでうちらが開発しちゃいけねえんだよ」と環境一揆になるであろう。そしてグレタ女史包囲網が、恰も西郷隆盛を小高い丘の頂きにおいつめていく錦旗の赤のよう燃え広がった頃、とっくの昔に彼女を裏切った日本のファッション左派共は、ミーハー根性で、次のファッション左翼ネタを、意識高い系気分でもちあげているであろう。哀れなるかなグレタ女史。誰が貴女の味方か。

 寧ろだ。私は、いや私こそが、私は寧ろグレタの偽善者め、目立ちたがり屋の小娘め、アイパッドいじってるならチベットの山奥で石版で算数やってみろと思っていたのだが、ここまでくれば、彼女の最後の守護者になるしかない。ファッション左派はどうせ裏切るでしょ。都合悪くなったら。目に見えている。
 アリアナ・グランデ問題の時もそうだった。アホな日本女らしきのが、七輪は7 ringsじゃねえよとウソをついた。それでアリアナ発狂、自分は「いや多義語でしょ」と説明したが炎上ネタ化し、アリアナ女史は日本なんて大嫌いになってしまわれた。陰湿な日本に近づかなくて却ってよかったかもしれんが。
 グレタはでくだ。しかも、環境問題を大して「科学的に」考えていない上に(霞ヶ浦なんて元々内海でしたよ)、哲学的・人類史的にも全く温暖化悪玉論で、国連正義で、途上国開発しねしね詐欺をやって恥じない連中の。哀れなり、少女革命家。一体誰が最後まで彼女の守護で戦い抜くか見ているべきである。