鈴木雄介ブログ
2019年6月25日
悩みの普遍性
愚者の悩みはそれ自体が愚かなので、他人には意味不明なことが多い。そしてこれが行き詰ると、しばしば精神疾患とみなされる類のなんらかの異常さに至る。一方、生まれつき賢いか、なんらかの偶然でその悩みが普遍的なものであれば、この懊悩を解決した者は思想家として重要性をもつ。
一般に人が学ぶのは、他人が既に解決済みの悩みを近道する為だ。
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