2019年6月13日

国連革命論

人類としてとるべき道は、いかなる宗教を信じる人も、或いは無宗教の人も、全人類、全生物ができうる限り幸せに生きられる世界をつくることであり、特定の国、特定の宗教に立つ人を犠牲にしてはならない。この点から米英仏を主とした軍需産業が政府をけしかけ、戦争をやめようとしないのは外部不経済、公害の一種でしかない。イスラエルも含め、自由圏はその外にある何らかの国教を持つ宗教諸国を攻め立てるべきではないし、何らかの策謀を用いて相互に敵対させあうべきではない。
 同じく、共産主義や社会主義の体制をとる諸国民を、自由主義の建前をとる諸国民は侮辱したり、陥れたり、戦争等をしかけ平和を乱してはならない。
 これら全ての国々にあって正当防衛の範囲は、ただ自国を自衛するものに限定されねばならず、国連での集団自衛権は安全保障理事会の決定に待ち判断されねばならない。且つ、常任理事国制度は撤廃し、国連加入国全てが等しい議決権をもつ共和的地球秩序へ国連革命を起こさなければならない。