鈴木雄介ブログ
2019年6月19日
見たこともない朝
もうだれも必要ない世界は
徐々に消えていく
だれもいない
だれも必要ない
少しでも手を伸ばし
辺りにいない
だれからも見捨てられた
忘れられていくだけの夜をつくりなおし
いたずらに過ぎ去る
時の濁流は壊れる
壊れる
見たこともない朝が
私を押し流す
見たこともないまばゆい光の奔流と共に
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