2019年3月23日

SNSは社会的比較を餌にした営利企業の宣伝媒体に過ぎず不幸の原因になる

SNSを全く使わず過ごしていた時と、それを利用し始めた時とを比べると、明らかに使い始めた後の方が幸福度が低い(参考研究 "Facebook’s emotional consequences: Why Facebook causes a decrease in mood and why people still use it" Christina Sagioglou, Tobias Greitemeyer. 2014)。社会的比較も、それを理由にした社交自体も時間の浪費に他ならない。だからSNSを流行させているIT企業が馬乗りによって虚栄心に耽りたがる俗悪な人々を広告媒体に利用しているだけで、それを使う利点は万に一つもない。
 また金儲けの宣伝媒体としてSNSを使う人達は、単に他人を搾取対象としか見ていないのだ。一刻も早くこの種の悪意の巣であるSNSを逃れるに越したことはない。