女性が無能なんじゃなくて途中で自分からやめるんだよ。食えない芸術家してるより家庭に入った方が楽だから。男性アーティストは食えない場合、結婚してもらえないことが殆どだから自動的に継続になる(大成する確率は極小)。芸術家続ける以外道が塞がれるからだ。男性優位なんじゃなくて(画学生の顔ぶれみたら寧ろ全く逆だと思うし実際、女性の方が沢山いたし芸大合格もしていた)女が性を利用して、家庭に逃げ込んで、食えない仕事で死に追い詰められずに済んでいる、というだけなんだな。アーティストの世界という意味では。或る意味、恵まれているのだ。芸術活動を続けてない女性を招聘するわけにいかないし、食うに困りながら浮浪者やってるよりはましだからぎりぎりの生活で作品つくってる男性ばかりが国際展の候補に残ってしまうんだろうな。
他の分野と違って芸術は実力社会。作品の集客力とか販売力でしか展覧会評価が成り立たないから(閑古鳥の男性作家の展覧会と、大人気の女性作家の展覧会なら後者の方が必然に選好される)、男女差別なんてあるはずもないよ。そんなことしてたら画商も国際展も美術館もすぐ潰れる。女性だからとひいきして下らない作品の展覧会開いてたら商業的にも興行的にも即死するんだから、単に専業で制作活動している現役作家のうち、最も実力のある人が残るだけの話だ。
はっきりいうと、女は若い内なら性をちらつかせればどこぞのバカが寄ってきて結婚できてしまう、可能性が高い。が、男はそういうことは全くない。金もってないのがデフォのアーティスト活動を永続している男性は、普通にそれ以外の道が鎖されている場合が殆どだからグリット面で生き残る確率があがる。オキーフとかいわさきちひろの展覧会のが、そこらの芸大卒の男性作家より遥かに興行収入もあがるんだからジェンダーギャップとかないよ。素人はちゃんと実態を調べて欲しい。数字だけじゃ、食えないアーティストの道から離脱していく、芸大美大を花嫁修業ブランド代わりにしてる奴らの生態はわからんよ。
芸大美大と美術予備校に戯けてる女らはわんさかいたけど、芸術家になりたくていた人なんてみたことがなかったよ。ほぼ例外なく美術が好きだから就職結婚までの腰掛にしてる人達だった。本気で芸術家になろう、それ以外はないと初めから決心してたのは俺だけだったよ。男性の間ですらそうなんだから。