鈴木雄介ブログ
2019年3月27日
予定調和
あなたがもし消えてしまったら
わたしの存在意義はないでしょう
だからあなたはわたしのたづな
あなたがもし愚か者でも
わたしはそれをゆるすでしょう
人っ子ひとりいない街で
あなただけが絶望していても
わたしはそれを見守っています
あなたがただの嘘つきで
だれも信じられなくとも
あなたの頭がおかしくて
だれかを傷つけずにはおけなくとも
予定調和を超えこの星は巡り
やがてわたしたちを消してしまうのです
次の投稿
前の投稿
ホーム