2019年1月10日

弱い男性への徹底的差別

本当に差別されているのは常にひいきされている女性一般ではなく、金も力も知恵もなく、逃げられない環境も遺伝した性格も最悪で、顔形も醜い男性の方だ。そういう男にとってこの世はほぼ何の救いもない。ひたすら全方位から迫害を受け続け死ぬ。男女という二分法で差別を論じる人は、男性の中にいる真の被害者を最初から恵まれている女性一般より一層ひどく差別しているのだ。
 男女の自殺率をみよ。真の被害者が自殺するのでなければ、一体誰がより多く自殺しているのだろう。
 男女差別を女性ひいきの視点からのみ指摘する事は、冷遇されている一部女性を救済する目的でされているとしても(既に優遇されている別の女性がひいきにただ乗りしようとする場合もあるが)、逆説的にその時点で不利な一部女性より更に不利な一部男性を二重に差別する事なのだ。だから性別間の差別を指摘する時は常に男女同権という観点から隈なく場合わけして、誰もが不当に扱われていないか注意を払わねばならない。