退廃の都塵を離れふるさとの清らまばゆき海を眺めし
だれもみぬ君のあわれをしるならばなぜわれのほか君を愛せる
この星の奇跡のうえにわれらあり月日回れど君を想えり
いためつけられてかなしむ命ごと悪魔のひとをいかに愛せん
こころさえいたせばあかせる想いでもわれはすべてをささげ愛さん
あきんどはわれをそねみしののしれり商才なくばのけとのたまう
げす都民こころよりからだもちいれば愛あかせるとほざくおろかさ
拝金の奴隷制度で皇族に納税させて差別もたらす
万人をいつくしむひとが税ぬすみ虚栄にひたるはなはだしき偽善
わがしごとすべてはただにきみのため昼夜を置かず身ごとささげん
ゆめよりもゆめらしき日々おくりゆくわれはひとえにきみにつくさん
愛執と仏の言いしそのこころしか生きる意味なきとはしらずに
仏超えなおもつづけるこのよにていきるめあてはきみのさちのみ