鈴木雄介ブログ
2017年10月12日
自然崇拝論
自然崇拝は自然そのものへのある種の畏敬の念であり、天皇という人物をその信仰の内部に含まない。
神道は自然崇拝をとりこみにかかった中国由来の多神教だが、三皇の一人である天皇として中国人祖先を神格化し、日本人全体を洗脳してきた。
日本古来の宗教とは自然崇拝なのであり、神道ではない。神道は外来の概念による自然崇拝のけがしである。自然崇拝は汎神論的循環論なので、特定の人格神をもたない。その信仰対象は単なる有機物へのものではなく、無機物や全宇宙の現象の一切までも含む。
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