2017年5月20日

偽善の天皇制

天皇制は同調圧力による不安解消を好む人々にとっての(扁桃体肥大化症候群による)、偽善の体制である。いいかえると、天皇支持は彼らの目的ではなく、手段たる自己奴隷化運動である。偽善である限り、天皇が「お言葉」を下す事による実質的な政府・国民への命令で退位法を強制してしまうが如く、大悪事が公然と行われる。天皇制は即刻撤廃が筋である。国権に関する権能を持たない日本国憲法下の天皇が退位法を実質政府に強制した脱法の悪事は、永久にわが国の汚点として歴史に刻まれるであろう。そして二度と、悪しき独裁者に過ぎない、天皇家と、その類の王権神授説、祭政一致、政教一致などに基づくものも含めた絶対的な超越者の独裁を人類が支持するべきではないと証明するであろう。勿論、自民党と主権在民の日本国憲法を違犯する邪悪な日本国民の暴威も全否定されねばならないし、退位法は皇室典範ごと削除し、すぐさまわが国から撤廃しなければならない。