鈴木雄介ブログ
2016年4月1日
手のひら
僕は望んでいた
全てが変わりゆく間
全てが朧気な間
願いは猫みたいに雲になり
この星を飛び回っていた
誰も手のひらの上だ
仏も望んでいた
全てが変わらない内に
全てが健気に
心は嘘みたいに広がり
きみの国に言伝を届ける
僕は信じていた
神さえも望む
全ては手のひらの上
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