鈴木雄介ブログ
2016年2月3日
みおとし
みおとしてしまっていて
とりかえしのつかなそうな夢のかけらを
ひとついまひとつとひろっていく
きみはとおく夢の底にいて
僕の歩いていく道の上
夕やけは今にもおちかけていて
のぞんでいた未来は手に入らなそうにみえる
南の方西の方でおきているみにくい光景
愚か者達を消してしまう神がいればいいのに
永遠の青春みたいに朝やけが光っている
のぞんでいた未来は手に入らなそうにみえて
きみは今なお輝く
僕の生きている現実の中で
みおとしてしまっていた
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