鈴木雄介ブログ
2015年12月1日
衆愚の都会
夜深く
息もつけない合間
探していた人もみえず
星空のうちをさまよう
人の心がみえたとして
それがなんだというのか
探していた人は消えて
この世はなお広すぎる
朝になり
息を殺しつつ眠る
悲しみの音が響き
町で仕事がはじまる
待ち望んでいた未来
けど衆愚の都会があるだけだった
次の投稿
前の投稿
ホーム