鈴木雄介ブログ
2015年8月14日
雨音
宛てもなく書きし手紙に降る夜なり
音もなく降りし雨垂れしずかなり
夏の傘とびし間に雨しずか
暑き日に吹きし夏風芯を過ぐ
雨音に世の不条理を思いなす
夏の雨広縁の椅子から見る父
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