鈴木雄介ブログ
2015年3月24日
商の限度
商売は現世的なものであり、その限度も同時代的な奉仕に限られる。従って商売が究極の善意ではありえない。永遠性のある奉仕ほどその質は高いから。金利という利己性に限って探求された商業は、常に現世的功利性にもどってしまう。分配的な商業に対して調整についての政治も同様である。
普遍的な芸術やその文芸分野としての学問は、永遠性を伴う。講演や儀式を含む宗教は凡そ演劇の類型として副芸術とみなされる。
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