かなしみのおと
かなしみのおと
どこにいっても
ただひびいてる
かなしみのおと
りょうてにあまる
そのおとだけが
こころのそこに
ねむりこけて
あなたのひびを
のっくしている
かなしみのいろ
かなしみのいろ
どこであっても
ただめにうつる
かなしみのいろ
せかいにあふれる
そのいろだけが
こころのおくに
しずみきって
あなたのまちを
あおくそめあげる
ほんとうにたいせつな
そのときをみつけようと
たびをつづけてた
けどそのときはもう
すぎてしまった
かなしみのなか
かなしみのうえ
どこにいても
ただよのなかにある
かなしみのもと
うちゅうをなでる
そのかなしみだけが
こころのそとに
しみだしていて
あなたのそらを
ほしのなかにてらしだす