愛知人、或いは中京から関西の人々、「ドヤ顔」(自慢そうな表情を意味する? 方言で「どうや顔」つまりどうだという顔、誇らしさの略?)という表現で個性を侮辱している。陸でなし。無批判。
眼中に羨望しかないので、自分を持たない。意見なし。意思なし。奴隷達。迎合主義、悪趣味。
その中京から近畿にわたる社会では何ごとも甚だ商業原理で処理する風儀から、低俗な色彩を帯びている。どんな悪風でも他人へ合わせる、その時だけ彼らの中で「ドヤ顔」といわれない。創造的な文化の磨耗した姿。嫉妬の渦に適応した人々は、優れた他人やその主張一切を貶めるのが普通とおもっている様。それこそが風趣だとでも言いたげ。頽廃。堕落。一体、尊敬できる嘉すべき他人が不当にも貶められるのを愉しんでいるとは、何と云う愚昧で悪性の習わしだろう。