光子はニュートリノより単位質量が低い。この定義は、地球引力場でのそれらの粒が流束(流率としての単子)あるいは波束としてどうふるまうかを説明する。
もし強い引力場ならニュートリノは光子より遅くなり、もし弱いそこなら従来通り光子はニュートリノよりはやく目標へ着く。これは実験でいくらでも検証できるだろう。
よって、次のことは明らかである。
地球の属した宇宙系では強い引力場があり、このために光速度不変の原理の中でもニュートリノなど微少または軽量物質はその限界速度をこえる。
以上の論旨は、創造神話の光による宇宙創造を曖昧ながら地球の属した七夕宇宙系については否定するが、別の宇宙の条件では光という単位からの創造もありえる。